「●●主義者がなんでもつまらなくする」 茶会

この度、S-HOUSE Museumでは、織田信長や豊臣秀吉と同じようにサラリーマン自らの戦場であるオフィスで茶を点てる団体「給湯流茶道」の谷田半休氏をお招きし、新宿プーク人形劇場で茶会を開催いたします。S-HOUSE Museumの参加アーティストからは、松田修氏にご参加いただきます。また、岡山S-HOUSE Museumでは、京都での茶会をライブ中継で見ながら煎茶をお楽しみいただけます。S-HOUSE Museumでしか実現し得ないコラボレーション茶会にぜひご参加ください。茶道初心者、現代美術初心者、どちらの方の参加も歓迎いたします。

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松田修さんは、ダウンタウンを生んだ尼崎市のご出身。年中働かないオッサンや、毎晩水商売で元気に笑うお姉さんたちなどに囲まれ骨太にご成長! 「密着警察24時」的な世界観(!)を経験された後いろいろあって東京藝術大学に進学、そしてついに美術作家になった……めちゃくちゃファンキーなお方です。

茶道的に例えると、サルと呼ばれた農民・秀吉が大出世をとげ、利休といっしょに黄金の茶室を作りに至った勢いであります! 大げさな話でもなく、なんと松田さんは悪ガキ時代に衝撃的な茶道体験もされています。酸いも甘いもご経験された松田さんの、とてつもなく広く優しく鋭い視点での美術や茶道トークをぜひお楽しみください。松田さんの作品をドカーンと設置し、劇場を茶室に見立てた茶会もこうご期待!!!
(給湯流茶道・谷田半休)

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※お菓子と抹茶を飲食する間、みなさんの会話は控えていただきます。その他、感染症対策を行います。

■詳細

・日にち:2022年1月29日(土)
・時間:13:00〜15:00(12:30受付開始)
・スケジュール
13:00〜13:30 「●●主義者がなんでもつまらなくする」茶会
13:45〜14:15 松田修作品《さよならシュギシャ》上映
14:30〜15:00 「●●主義者」トークショー(谷田半休+松田修+花房太一)
・場所:プーク人形劇場
https://puk.jp/theatre/
〒151-0053 渋谷区代々木2-12-3

・お問い合わせ:コンタクトフォーム

■参加料

劇場ステージ上での茶会参加と、観客席からの茶席観覧の2つのスタイルからお選びいただけます。どちらも茶会後の作品上映とトークイベントにご参加いただけます。以下のリンクより、チケットをご購入ください。支払い完了と同時に、申し込み完了となります。

【ステージ茶会参加+上映+トーク】(定員9名)

・席料:3,000円(抹茶・お菓子付き)


【ステージ茶会参加+上映+トーク】「●●主義者がなんでもつまらなくする」 茶会

【ステージ茶会参加+上映+トーク】「●●主義者がなんでもつまらなくする」 茶会

¥3,000

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【茶会観覧+上映+トーク】(定員30名)

・席料:1,000円


【茶会観覧+上映+トーク】「●●主義者がなんでもつまらなくする」 茶会

【茶会観覧+上映+トーク】「●●主義者がなんでもつまらなくする」 茶会

¥1,000

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■S-HOUSE Museumライブ茶話

岡山では少なくとも昭和60年代まで、商店、理髪店などで来客に煎茶を振舞いもてなす文化がありました。商店の一角にちゃぶ台があって、買い物をしなくても三々五々集まり、漬物や少々の甘味をお茶うけにして老人から子どもたちまで共によもやま話をしながらコミュニケーションを楽しんでいました。S-HOUSE Museum・CEO花房恭子の実家である河内理髪店でも同様の光景が見られました。売茶翁による権威づけられた茶の湯に対するカウンター文化としての煎茶を越えて、くつろぎを通してコミュニケーションを深める、馴染みのための道具として煎茶が生かされており「岡山煎茶道」ともいえる温もりのある文化が市井に根付いていたのです。
現代美術の最先端の展示空間である岡山市のS-HOUSE Museumと、日本の伝統文化の中心地である京都市の「古今燕」をライブ映像でつなぎ、現代美術を鑑賞しながら「給湯流茶道」と「岡山の煎茶」をお楽しみいただきたいと思います。
(S-HOUSE Museumプレジデント・花房香)

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・場所:S-HOUSE Museum
〒702-8024 岡山県岡山市南区浦安南町445-8
・時間:13:00〜15:00(入退室自由)
・料金:投げ銭制(高校生以下無料)
・申し込み:不要

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給湯流茶道(きゅうとうりゅう・さどう)


慶応義塾大学総合政策学部卒業。会社員をしながらサラリーマンとOLへ向け、彼らの戦場であるオフィスビルの給湯室で抹茶を点てる茶道ユニット「給湯流茶道」を2010年結成。利休の時代、信長や秀吉が戦陣で茶会をしていたというエピソードを現代に再現し、グローバル経済と戦う人たちの職場で抹茶を点てることにこだわる。フジテレビ、テレビ朝日、文化放送やCNN、BBCネットニュース、婦人画報や日経新聞などに取り上げられる。ロンドンやニューヨークの会議室や、金沢21世紀美術館、廃線になる鉄道の駅、阪急百貨店、道後温泉のストリップ小屋など、国内外で茶会を行う。シブヤ大学やUPLINKで日本文化の講座も企画。小学館・日本文化ウェブマガジン『和楽web』で執筆中。

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松田修(まつだ おさむ)


2009年、東京芸術大学大学院美術研究科を修了。以後、映像や立体、ドローイングなどさまざまなメディアを用いた表現方法で、社会に潜む問題や現象、風俗をモチーフにして「生」や「死」といった普遍的なテーマに取り組んできた。他にも、ひきこもりやニートといった、ときに世間から否定的な眼差しを向けられる存在や、ゲームの中での戦いや死、繰り返し再生されるヴァーチャルな世界での生命観などが、松田の作品の重要なテーマとなっている。
近年の活動では、自身の生い立ちや社会問題をコンセプチュアルに作品へ落とし込み、ユーモラスかつ生命力溢れた態度を示した2015年の個展「何も深刻じゃない」がある。また、2017年の個展「みんなほんとはわかってる」では、人がつい参照してしまいがちな、過去に作られたイデオロギーや価値観等から逃れることを、アイロニーを交えて提案した。 展覧会以外の活動としては、DVD作「ガタピシ!」のリリースや劇団ミナモザの劇中オープニングムービー制作、バロセロナで催された The Influencers festival 2014への映像提供などがある。
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